こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド
保健師カウンセラー みらくです
離れて暮らす親と過ごす大切な時間である「年末年始」「お盆」の帰省。
しかし、最近では帰省を負担に感じる女性が増えています。
なぜ帰省がつらくかんじるのでしょうか?
その理由を紐解きながら、対策を考えてみましょう。
帰省がつらくなる主な理由
親や親戚からの過干渉
帰省先では、親や親戚からの何気ない言動がストレスになりやすいです。
たとえば、こんな問いかけをされたことはありませんか?
「まだ結婚しないの?」
「子どもの将来はどうするの?」
「貯金できてるの?」
「ちゃんとご飯作ってるの?」
一見たわいのない会話のようですが、無意識のうちにプレッシャーが劣等感を引き起こすことがあります。
そして、答えたとしても
「そんなの甘い」
「ちゃんとしなさいよ」
と、否定されることで、自分の意見を言う気力を失ってしまいます。
会話そのものがしんどく感じることもあります。
このような心理的負担は、帰省をつらいものにしてしまう大きな原因です。
親との間に境界線をひく
ストレスを抱えたままだと
せっかくの帰省の時間も苦痛の連続になってしまいます。
では、親の過干渉にどう向き合えばよいのでしょうか?
心構えとしての割り切り
「親の子どもへの干渉は、大なり小なり必ずあるもの」・・・という割り切りも一つの方法です。親の意見に全て従う必要はありません。
あなたの心を守るために
親は親、あなたはあなた。
別の人間です。
親の考えをまるっこ受け入る必要はありません。
少しずつでも、自分自身の境界線を意識してみましょう。
帰省が苦痛ではなく、自分のペースで過ごせる時間に変わるきっかけになります。
帰省のストレスを軽減し、心の負担を和らげることで家族との時間をより穏やかに過ごすことができるようになります。
あなたの心を大切にしながら、帰省を心地よいものにしていきましょう。