【自分に甘~~い人生】と【自分に厳しい人生】はどちらが幸せになると思いますか?
こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド考案
心理カウンセラー みらくです。
最近、相談に来られる方の特徴として、感じていることがあります。
『アダルトチルドレンで悩まれている方は、自分にすごく厳しい』
もっと頑張らないと
まだまだ、努力が足りない
さっき褒められたけど社交辞令だ
他人から見ると十分頑張っているのに、自分としては全然ダメだと言うんですね。
あなたも、「全然自分ダメじゃん」って思っていませんか?
【自分に甘~~い人生】と【自分に厳しい人生】はどちらが幸せになると思いますか?
自分に甘いなんて、ダメに決まっている。
自分に厳しくして、苦労して手に入れるのが幸せなんだ。
そう思っていませんか?
私は、【自分に甘~~い人生】が絶対幸せになれる!!と思います。
そんなの、理想としてはわかるけど、違うでしょ、と疑っている人はぜひ読んでください。
あなたの理想とする生活、自分の姿を思い描いてみてください。
苦労して、苦しくて、辛い思いをして、ボロボロになって、笑顔もない・・・そんな姿ですか?
私は、楽しいことは「楽しい」と、心から感じられて、テレビを見て笑ったり、友達や家族と笑ったり怒ったりしながら話をしたり、美味しくご飯を食べられたり、穏やかに過ごす日常が理想です。
言いたいことを言えて、でも苦しくなったり悲しくなったりしない。
周りの人も、それぞれ自分の主張ができていて、「それ、いいね!」と前向きな話ができる。
頑張っていることを、ちゃんと頑張ったって自分でも思えて、他人からも褒められる・・・って、すごく、うれしいじゃないですか。
でも、アダルトチルドレンは自分に厳しいんです・・・。
自分を褒めることも、他人を褒めることも苦手です。
「もっと頑張るべきでしょう」って、思いがちです。
なぜ、そんなに自分に厳しいのか??(他人にも厳しいのかも)
それは、幼少期の育った環境・教育によるものだからです。
あなたは小さい頃、親や周りの大人にこんな風に言われませんでしたか?
・礼儀正しくしなさい
・お行儀よくしていなさい
・これで満足しないでもっと頑張りなさい
・自分より他人を思いやりなさい
・自分のやりたいことを優先するのはワガママだ
・自分のことは我慢しなさい
大人は子どもに、『良い大人』になって欲しいと、幼いあなたにたくさんの要望を突きつけます。
自分に厳しく 他人に優しく
この精神は、ずっとずっとあなたの中に植え付けられていて、
「もっともっと頑張ろう」
「自分のことより他人様が幸せであるように」
「ワガママ言わずに我慢しないと」
・・・と思い込まされているんです。
だから、『自分を甘やかすなんてとんでもない』という意識が働きます。
例えば、グリム童話のシンデレラ。
姉たちにいじめられながら、それでもひたむきに耐えて、王子様と出会って幸せになりました。
私たちが小さい頃から見聞きしている絵本は、多くが「苦労があって、幸せがある」というストーリーです。
なので、苦労するのが当たり前だと、「苦労=厳しい」という刷り込みが出来ています。
「自分に甘い」というのは、単に好き勝手をしまくるという意味ではありません。
自分で自分をちゃんと褒めて、甘やかすときはしっかり甘やかそうね ってことです。
子どもの頃に我慢して育った人は、
「見た目は大人」で「内面は子どものまま」の部分があり、アダルトチルドレンになっています。
我慢することが当たり前として育ち、
自分の欲求は我慢して、他人のために頑張る事が美徳とされた時代に育てられたんです。
本当は、自分のやりたいことをしたい。
でも、ワガママなんて、許されない。
そんな葛藤で、苦しくなります。
大人になると、厳しいことがたくさんあり、なかなか褒めてもらったり甘やかされることはありません。
子どもならご飯を残さず食べただけで褒められるのに、
大人になるとたくさん食べるとイヤな顔をされる。。。なんてことも。
【自分に甘~~い人生】でも、いいんじゃないかって思えるようになると、
もっともっと頑張らなきゃ・・・という呪縛から抜け出せるようになります♡
もし、あなたが、今の悩みを改善して、自分の理想とする人生を歩んでいきたいと本気で思うのであれば、あなたが抱えている「○○しなきゃ」の思い込みを取っ払うところからサポートします。
悩んでいるなら、行動しましょう。
お待ちしていますね。
お試しカウンセリングの申込みはこちらから。