幸せになる「干渉」と不幸になる「干渉」

こんにちは。
ストレス連鎖フリーメソッド 心理カウンセラーみらくです。

生活していると、
自分から干渉すること、他人から干渉されることは必ずあります。

干渉することは悪いことではありません。
しかし「過干渉」、
干渉しすぎる・されすぎると、人間関係がしんどくなりますね。

人間関係が良好だと、自分らしく心地良い日々が過ごせるのではないでしょうか。


プライベートにおいて、心地良く過ごすためのポイントを3つお伝えします。

ポイントの1つ目
「人にはそれぞれ【敷地】があることを知る」

人には誰にでも、他人に入られると不快に感じる部分があります。
いわゆる「プライベートゾーン」ですね。
親しい人、嫌いな人など相手によってそのゾーンは変化します。
しかし、どんなに親しい人であっても、入られたくない部分があります。
自分だけの心の敷地です。

この自分だけの心の敷地は、あなたにも相手にもあるということを意識しましょう。

ポイントの2つ目
「自分と他人の間には【境界線】があることを知る」

自分だけの心の敷地がわかると、自分の問題と相手の問題の区別がつくようになります。
相手の問題なのにあなたが悩みすぎてしまう。
自分のことなのに、相手を巻き込みすぎてしまう。

親しい人であればあるほど、わかりたい・わかって欲しいと言う気持ちが芽生え自分の問題と相手の問題を混同してしまいがちです。

これがいわゆる「過干渉」です。

ポイントの3つ目
「【感情】は自分だけのものだと知る」

例えば、ここにリンゴがあるとして
あなたはそのリンゴを見て「赤くて美味しそう」と思った。
でも隣にいる友人は「あまり美味しくなさそうだ」と思った。


同じ物を見ても、あなたと他人の感想は違うんですよね。
同じ意見になることもありますが、まったく同一ではないんです。

あなたの感情はあなただけのもの。
同じように相手の感情も相手だけのもの。

ポイントを知って心地良く過ごす

ポイントを知った上で、自分と他人の心の距離感を保つことが、人との関係を良好にして心地良く過ごすポイントとなります。

相手を心配する、配慮することはとても素敵なことです。
しかし、「干渉しすぎる」と心地よさがなくなります。
また、突き放すような対応は素っ気なさと冷ややかさを与えてしまいます。

あなたの感情を押しつけることなく相手にあなたの気持ちを伝えることで、あたたかいコミュニケーションがとれるようになります。


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