こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド
保健師カウンセラーみらくです
人とのコミュニケーションに悩む方が多いですね。
「もっと親しくなりたいのに、相手との距離感がわからない」
「なんだか関係がギクシャクしてしまう」
そんな悩みを抱える方に、心地よく関わりを築くための3つのポイントをご紹介しますね!
人間関係が良くなる3つのポイント
ポイント1 人にはそれぞれ【敷地】があることを知る
人間関係を考える上で、大切なのは「相手には相手の敷地(パーソナルスペース)がある」という認識です。
この敷地は、物理的な距離だけでなく、心理的な距離も含まれます。
例えば
仲の良い友達や家族であっても、相手が心地よいと感じる距離感を無視して近づきすぎると、相手に不快感を与えてしまうことがあります。
その結果、不快感がストレスとなり、それが連鎖して関係が悪化することもあります。
そのため、「相手がどれくらいの距離感を望んでいるか」を観察し、尊重することが重要です。
また、あなたの心地よい距離感も知ることも大切です。
ポイント2 自分と他人には【境界線】があることを知る
人間関係では、自分と相手の間に目に見えない境界線が存在します。
この境界線は、責任の所在や感情の扱いに関するものです。
例えば
相手の悩みを聞いているうちに「自分が解決しなければ」と思い込んでしまうことはありませんか?
しかし、相手の問題を全て自分の責任として引き受けることは、境界線を越えてしまう行為です。
それにより、知らず知らずのうちにストレスを抱え込み、関係性が悪くなることがあります。
相手を助けたいという気持ちは大切ですが、「相手の問題は相手のもの」と割り切ることでストレス連鎖を防ぎ、より健全な関係を築くことができます。
ポイント3 【感情】は自分だけのものだと知る
あなたの感情はあなたのものです。
相手の感情は相手だけのものだという点を理解しましょう。
人はつい、相手の感情を自分のものとして受け取ってしまいがちです。
例えば
相手が怒っているときに、「自分が悪いのかもしれない」と過剰に責任を感じたり、逆に相手が幸せそうにしていると、「自分もそうでなければならない」と思うことがあります。
こうした感情の混同がストレスを生みます。
感情は連鎖しやすいので、さらなるストレス連鎖を巻き起こし悩みを大きくしていきます。
感情はあくまでその人自身のものです。
相手の感情に左右されず、自分の感情をしっかり受け止めることが重要です。
自分と相手との心の距離を保つことが大事
これら3つのポイントを理解することで、心地よい人間関係を築いていくことができます。
相手の敷地や境界線を尊重し、感情の扱い方を見直すことで、自分自身も相手も心地よい距離感を保てるようになります。
ストレスとなる距離感に気づくこと。
自分と他人との適切な距離感を保つことで、より健全で豊かな人間関係が築いていけますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
具体的にお話を聴きたい場合は、
お試しカウンセリングのご利用がおすすめです。