こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド
保健師カウンセラー みらくです
先日、友人とのお茶の際、「ストレスに強くて困る」といった会話がありました。
私たち就職氷河期世代は、頑張っても報われない世代…。
上司に厳しく言われても当たり前だと思っていた。
今は、後輩はすぐに「パワハラ」というから、指導もできない。
ストレスはすごくあるけど、
こんなことで負けてられないって頑張りすぎてしまう。
という、話でした。

すごくわかる…。
では、ストレスに強いと困る…その理由を紐解いてみましょう。
ストレスに『強い人』と『弱い人』の違いとは?
「ストレスに強い」
「ストレスに弱い」
これは、よく使われる表現ですね。
この違いな何なのか?
私は、どちらも『頑張り屋さん』なのだと思います!
頑張り方の癖が違うんです。
印象は違うけど『頑張り屋さん』
あなたはどんなイメージをお持ちでしょうか?
私は、『ストレスに強い』というイメージは
・我慢強い
・辛抱している
・限界値が高い
・多少のことではへこたれない意識
・負けん気が強い
という印象があり、ある意味すごく頑張り屋さんです。
反対に『ストレスに弱い」というイメージは
・敏感でビビりやすい
・自分はだめだと思い込みやすい
・他人と比較してできないことを落ち込む
・言いたいことが言えない
・内に秘めやすい
と、内向的な印象があり、あまり主張しないけど自分を厳しく攻める傾向があると感じています。
ある意味、自分の中ですごく自分を責めながら頑張っているんです。
つまり
ストレスに強い人は
外側に向かってエネルギーを発散させて頑張る方。
ストレスに弱い人は
内に秘めて自分を責める方に頑張っている方。
そのように、私は感じています。

例えば
大きなミッションがあり、周囲の期待やプレッシャーが強く感じた時、
ストレスに強い人は
やり遂げようと限界を超えてでも頑張る傾向にあります。
しかし、周囲の協力がうまくいかなかったり、思うようにできないとイライラしちゃいます。
頑張っているからこそ、自分にも他人にもストレスを過剰に与えてしまいがちです。
ストレスに弱い人も
やり遂げようと頑張りたい気持ちはあるものの、
こんな自分ではだめだ、うまくいくわけない・・・と思うように動けなくなり
自分を責める癖を強く発揮してしまいます。
失敗への恐れを強く感じてしまい、不安が大きくなってストレスを自分の中で増大させてしまいがちです。
「ストレスに強いから大丈夫」ではありません!
ストレスに強くても、大丈夫ではないんです。
頑張っているんですよね。
ストレスに弱いからって、頑張っていないわけではないんですよね。
ストレスの感じ方は人それぞれです。
受け止め方も考え方も、その時々の事情によっても変わるものです。
だからこそ
自分のストレスへの考え方の癖を知っておくことが大切です。
強いか弱いか、ではなく
どう考え、どのように捉える癖があるのか。
ストレスに対する適切な対処方法を身に着けておくことが
ストレスケアにはとても重要です。
そのためには、自分のストレスへの捉え方・考え方の癖を知っておくことがポイントになります。
あなたのストレスへの考え方の癖
どんなことがありそうですか?
自分の癖は、なかなか気づけないことが多いです。
一度見直しておきたい時こそ、お試しカウンセリングをご利用くださいね。

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