罪悪感から解放される唯一の方法【アダルトチルドレン】

こんにちは。
ストレス連鎖を断ち切る専門家
ストレス連鎖フリーメソッド 心理カウンセラー みらくです。

このようなご相談がありました。

「大切に私を育ててくれた親のこと・・・ちょっとしんどくて・・・。
 でも、そう思うのも悪いことだなって・・・。」

『親への罪悪感が苦しい』というお話です。

アダルトチルドレンは、幼少期の親や周囲の大人との関わりで心に傷を負っています。
「あ~ダメダメ」
「なにやってるの!!」
「おねぇちゃんなんだから、ちゃんとしなさい」

子育て場面でよくある言動です。

親は傷つけるつもりで言っていなくても、言われた子どもはビクッとなります。

認めて欲しいときに認めてもらえなかった経験
頼りたい時に頼れなかった経験
甘えたいときに甘えられなかった経験

その繰り返しの影響で、あなたはこころの傷に蓋をして頑張りすぎる大人になったんです。

「自分はダメだ」
「余計なことをしてはいけない」
「人に頼らずもっと頑張んなきゃ」

アダルトチルドレンは、自己肯定感が低く、自分責めをしがちになります。
自分が悪いんだと思う傾向が強くなります。
自分のせいではなくても、罪悪感を抱きやすくなります。

アダルトチルドレンになる原因のひとつに、『親が過干渉』があります。

過干渉の親は、子どもの意見を聞きません。
「○ちゃんは、どうしたいの?」と言いながら、親が子どもにさせたいことを誘導します。

「あなたのことが大切だから言うの」
「あなたのことを心配しているから」
「あなたに幸せになってほしいから」

親の気持ち・愛情をたくさん伝えてきます。

あなたがどのように感じるか
あなたが何を考えているか

あなたの気持ちは関係なくて、親がどうしたいかで行動し干渉しています。


でも、「あなたのために」と強調され続けるので、
『お母さんは私のために言ってくれているのに・・・。』と罪悪感を抱きやすくなるんですね。

ストレス連鎖は、「不安」「イライラ」の渦から抜けだせず、心と体に悪影響を及ぼします。

罪悪感の裏には「不安」があります。


この不安を抱え続けると・・・
気持ちが落ち込み、自分を責めて罪悪感を覚え、うまくいかない事ばかりでイヤになる日々。
楽しい気持ちが持てず、ただ辛い。
そして、カラダにも不調をきたします。

大人になった今、親と関わることがしんどくなった。

その背景には、幼少期の心に負ったダメージが大きく影響しているんですね。

罪悪感から解放されるにはプロセスを踏んでストレス連鎖を断ち切ることです。

ストレス連鎖は、強烈なので頑張って断ち切ろうとしても難しいんです。
あなたの思いに反して、絡みついてきます。

罪悪感を乗り越えたと思っても
何かをきっかけに、また同じ苦しみがやってくる・・・。

それは、大事なプロセスをすっぽかして、
「○○すると良い」という情報だけをやっている場合が多いです。

罪悪感から抜け出すには、
大事なプロセスをふみ、手順をおって、あなたの心を安全に守りながらケアしていく必要があります。

【気持ちを吐き出す】→【気づく】→【冷静に客観視】→【安心の場作り】→【トラウマ解消】→【適切な心のケア】→【癖の修正】

あなたに合った方法を見つけていきましょう。

一人で取り組むことが難しい時は、ストレス連鎖がさらに強烈になる前にカウンセラーと一緒に取り組むことをおすすめします。

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