こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド
心理カウンセラー みらくです
「なんか、イライラしちゃう」
「こんなことでイライラするなんて情けない」
って思うことありませんか?
実は
あなたのイライラの裏側には、『悲しみ』が隠れています!!
え?「悲しみじゃなくて、怒りなのでは?」と思いますよね。
『悲しみ』です!
人は悲しみを隠す性質がある
「なんかイライラする」というのは、苛立ち・怒りですよね。
「なんかイライラする」をひもといていくと
こんなことでイライラするなんて・・・
こんなことで情けないな・・・
なんでわかってもらえないのかな・・・
わかってもらえなくて悲しい・・・
理解してもらえず悔しい・・・ という思いが出てきます。
人は、「悲しみ」をできるだけ感じたくない傾向があります。
「悲しみ」は別れを連想させ、つらいことでもあり、避けたい感情の一つなんです。
たとえば
身近な大切な人の死は、大きな出来事で大変つらいことですよね。
悲しいことです。
悲しみはつらいことなんですよね。
そして、私たちは、死と匹敵するくらい大きな出来事でない限り悲しむことはダメなことだと思い込んでいるんですね。
悲しんではいけない教育
人は、基本的に避けたい感情を「ダメなこと」として教わります。
子どもの頃、
「こんなことで泣くんじゃない!」
「泣くなんて情けない!」など、言われたことありませんか?
大人になるまでの間、あなたも一度はこのような場面、あったのではないでしょうか?
他人に言われなくても
世の中の風潮を感じ取って
自分自身で
「悲しんではいけない」
「泣いてはダメ」と悲しむことや泣くことに許可が出せてない方も多いです。
「悲しみはつらいこと」だと本能は感じ取っています。
そして、その辛さをごまかすように、本当の感情に蓋をしてしまうんですね。
すると
悲しんではいけないので、別の感情で気持ちを表現するようになります。
それが、「イライラ」です。
悲しみを怒りに転化して、「なんかイライラする」になります。
イライラするとき
相手があなたのことを分かってくれなくて、悲しいから・・・
相手に理解してもらえなくて、つらいから・・・
うまく出来ない自分に情けなくなって、悲しい・・・
イラッとしやすいのは頑張り屋さん
頑張り屋さんこそ
努力してきた人こそ
「相手のマナーが悪い」ことにイラッとしたり
「いい加減な態度」が許せないと言う気持ちが大きくなりやすいですね。
自分はこんなにちゃんとやっているのに
自分は一生懸命努力しているのに
わかってもらえなくて悲しい
わかってもらえなくてつらい
「悲しい」「つらい」気持ちが溢れて、涙ではなくイライラとなって怒りが沸いてくるんです。
感情に寄り添いケアする
感情に寄り添ってもらった経験が少ないので
本当は悲しい気持ちがあるのに
悲しい気持ちに蓋をしてきたために、イライラしてしまうんですね。
人間関係でおこる「イライラ」は、
わかってもらえない悲しみや、理解してもらえないつらさが原因にあります。
大人になって今更どうすればいいの?とお悩みの方、大丈夫ですよ。
私たちの心は何歳になっても育て直すことが出来るんです。
感情に寄り添う経験は
カウンセリングで積み上げることができます。
否定された感情
「泣くな」と言われた。
だから「泣いてはいけない」と思っている。
「情けない」と言われた。
だから「弱音を吐いてはいけない」と、我慢してきた。
その「つらかった」「かなしかった」感情を、放置せずにケアしていきましょう。
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