過干渉タイプの毒親対策の秘けつ

こんにちは。
過干渉の鎖から解放　ストレス連鎖フリーメソッド考案
心理カウンセラーみらくです。

大人になってから、親の過干渉に悩みを持つ女性が増えています。
その多くの女性は、とても素敵なのに、自分に自信がないといいます。

過干渉の親に育てられた人は自己肯定感が育っていない

相談者には共通して、「自信のなさ」があります。

「どうしたい？」と聞いてもと「どうしたらいいのでしょう？」と自分の気持ちが言えないんですね。

これは、職場においては上司がイライラしたり、部下が困ってしまったりと、仕事に支障が出てしまいます。

プライベートでは、NOといえず都合よく使われて、友達や家族の言いなり・・・いいように振り回されたりしてしまいます。

本当は、「イヤだ」と言いたい。
本当は、違う意見があるのに。
でも、自分なんか・・意見言ったって・・どうせ・・。
言えない・・・。

自信がない・・・自己肯定感が低い
これは、過干渉の親に育てられた人の特徴の一つです。

どうして自己肯定感が育っていないのか？

その理由は、幼少期にさかのぼります。
親は、幼いあなたを守るために、一生懸命危ないことから遠ざけるように頑張ってきたことが理由です。

例えば、
ご飯を食べようとしたとき、汚れないように、こぼさないようにと世話をすることに一生懸命な親は、子どもが自分で出来るのに、その出来ることをさせません。

好奇心旺盛な子供の行動を、心配性の親は「危ない」「そんなの触らない」「汚い」と、近づくことも許しません。

幼いころから、親が安心できる環境に閉じ込められているようなものですね。
親はピリピリとアンテナを張って、危険から遠ざけておこうと先々にあらゆる手を打っておこうと頑張って安心の環境を作っていたんです。

幼い子どものあなたは、その安全な環境から抜け出して冒険しようと、頑張って主張したかもしれません。
「こっちがいい！！」「これがほしい！！」

親の一言　「あなたにはこの方が良いの！」

子どもの主張は、一切通らず、親の意見のみですべてが決まる。

どうせ私の意見なんて聞いてもらえないでしょ・・・

どんなに頑張っても、親の一言で決まってしまう。
意見を言っても、通らない。
だから、「どうせ言ってもね・・・」と、いつの間にか諦めモードになってしまった。

大人になっても、親と子の関係は変らない

大人になって、親との関係に悩む女性が増えているのは、
大人になっても、親と子であることが変わりないからですね。

あなたは成長し、社会に出て色々経験してきているのに、
親にとっては心配しなきゃいけない子どもであるという関係性が変らないからなんです。

もう、大人なのに。
「危ない」「早く帰りなさい」「こっちにした方がいい」

親に言われると、心の奥では反発心がある。
だけど、従わなきゃダメだよねって思ってしまう。

幼い頃の否定され続けた経験・押さえ込まれた経験が自己肯定感を持てない理由

幼いころに過剰に心配されたことが、自己肯定感が育たなかった理由です。
自分の気持ちを伝えても否定された経験が多すぎたんです。
ずっとあなたの気持ちは無視され続けたんです。
親に押さえ込まれてしまったことで自信のない思考になってしまったんです。
言ったこと→否定された＝どうせ言っても＝自信ない　

過干渉の親は、「あなたのことを心配しているの」という毒を吐く毒親

大人になって、こんなに親のことで悩むなんて・・・。
過干渉の親は、「あなたのことを心配しているの」と言って、親自身の不安をどうにかしようとしているんです。

子どもが失敗したら、自分の子育てが悪かったと思われるから、失敗しないようにさせなきゃいけないと。
子どもが失敗したら、自分の教え方が悪かったと。
だから、新しいことに挑戦しようとしたら、「そんなのうまくいかないに決まっている」と否定してきたり・・・怪訝な顔をしたり・・。

親は、自分が毒親である自覚はありません。
子どものためを思って言っているのですから。

自己肯定感は大人になってからでも育てられます

大人になって、社会人になって、このままじゃダメだって思えたことはチャンスです！
過干渉の親が毒親だと気づけたこと。