保健師カウンセラーみらくです
あなたは、「人の顔色を伺ってしまう」「自分の話をするのが苦手」「他人の評価が気になる」といった生きづらさを感じたことはありませんか?
私自身、話をするよりも聞く方が多く、褒められても「そんなことはない」と素直に受け止められずに謙遜してしまいがちでした。
人を信じたいのに信じ切れずに、他人の成果を見ては落ち込むことも多く、人との距離感を上手にとれずに悩んでいたことがありました。
これらの背景には、“毒親育ち”が影響しているかもしれません。
毒親育ちとは?
「毒親」とは、子どもの心を縛り、自由な自己表現を妨げてしまう親のことをいいます。
過干渉・支配的・感情的・無関心・・・と、その形は様々です。
そして、毒親育ちとは、こうした環境の中で、親の顔色を見ながら育ち、「自分よりも他人を優先する」「我慢する」ことを無意識に覚えた大人達のことです。
その結果、誰かに合わせ過ぎたり、自分を責めたりするクセが残りやすくなります。
毒親育ちに見られる特徴
私自身が実際に抱えていた悩みでもありますが、同じのような悩みを持つ方の多くに共通する特徴があります。
●【人の顔色を伺う】
それは、子どもの頃に「怒られないように」「嫌われないように」と身につけたのでしょう。
●【話すより聞く係】
話すと否定された経験があったのではないでしょうか。「自分の気持ちは隠したほうがいい」と感じたことがあるのかもしれません。
●【謙遜してしまう】
出しゃばれると嫌われる、出る杭は打たれる・・・といった恐れがあるのでしょう。
●【人を疑ってしまう】
育った家庭の中や周りの大人の発言から警戒心を強く持つ必要があったのかも知れません。
●【他人の評価が気になる】
親のジャッジがあったり、誰かと比較されることが多いと、「出来なきゃダメ」「もっと頑張らなきゃ」と思いがちになります。
●【人との距離感に悩む】
親との関係で、「近すぎる」「遠すぎる」という両方の痛みを経験しているのだと思われます。近すぎるとしんどいですし、遠すぎるとさみしいです。
生きるための知恵だった
あなたの悩みは、あなたが悪いわけではなく、生き延びるために必要だったことなんです。
毒親育ちの特徴を知り、自分のことを振り返ると、最初はつらい気持ちを覚えるかも知れません。
でも、気づくことは責めることではなく、理解することです。
長年の心のクセや思い込みは、自分ではなかなか気づきにくいです。
毒親育ちの生きづらさから抜け出すために
無理に行動を変えようとしなくても、意識が変われば選択肢が少しずつ変わっていきます。
自分を責めそうになったときは、
「長い間よくがんばってきたね」と声をかけてあげてみましょう。
かつて、あなたが誰かにかけてほしかった言葉を、今のあなたが自分にかけてあげることがあなたの生きづらさを解消する第一歩です。
一人で抱えず心の整理をしていこう
毒親だと思うと罪悪感を覚えてしまい、長年の心のクセは一人で変えようとすると苦しくなります。
安心できる場所で、心の整理をしていくことは、本当の自分を取り戻すきっかけ作りです。
これからの心の在り方は、何歳からでも変えることができます。
毒親育ちの心のクセ・・・それは何重にも重なりストレスを連鎖させていきます。
ゆっくり優しく、心のクセはほぐしていきましょう。




