『あなたのためを思って』…実はそれは

こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッド
保健師カウンセラーみらくです

このような言葉をかけられたことはありませんか?

親から
上司から
時には友人から

『あなたのために言っているの!」
と、声を大きく言う人は
あなたのためでなく、自分のために言っているんです。

発言にはその人の気持ちが表現されています

✅ 相手を自分の言うとおりにさせたい気持ちがある
✅ 相手よりも優位に立ちたい、優位であると見せつけたい
✅ 責任はとりたくないが、アドバイスはしたい

このような気持ちがあふれ出ています。

『あなたのため』というと、
人のために頑張っている印象があります。

自分の欲求をあなたのせいにして主張しています。
あなたを自分の言うとおりにさせるため
コントロールしたくて
あなたのためと言いながら主張します。

そして
あなたよりも自分の方が立場が上だということを示します。

あなたのためと言うと
自分は良いアドバイスをしている気持ちになれます。
そして、それを実行するかしないかはあなたなので
自分は責任をとらなくて良いのです。

上手に責任逃れしています。

ほとんどの場合
あなたのためではなく
自分のために、自分の主張を受け入れさせたくて言っています。

悪気なく言う人も、
自覚をしていないだけで、
自分のために言っています。

まともに受け取っていては
あなたの心はズタボロになります。

この時の
自分を守るための魔法の言葉
「私のためと思ってあなたは言っているんですね。」

ちょっと楽な気持ちになりませんか?

その訳は、またの機会にお伝えしますね。

相手に言われる言葉で傷つかない心の強化方法を知りたい方は、
ぜひカウンセリングをご予約くださいね。

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