こんにちは。
ストレス連鎖フリーメソッド 心理カウンセラーみらくです。
今回は、ちょっと深刻なお話をします。
過干渉育ちのアダルトチルドレンは毒親になる!?
アダルトチルドレンは、幼い頃に心に傷を負い、癒やされることなくその感情に蓋をし続けて大人になり、悩みの壁にぶち当たり生きづらくなった人です。
感情に蓋をして、我慢して、頑張ってきている・・・
なのに、うまく行かないことばかりで、イライラしたり、悲しくなったり・・・
他人を許せなかったり、自分が嫌いになったり・・・。
そうなってしまう原因の一つに、あなたが過干渉育ち(毒親育ち)であるということが関係しているかもしれません。
過干渉で育ったあなたは、あなたに決定権はなかったですね。
自分で決めることはできなくて、親がいつも口をだして、手をだしていました。
それは、結婚しても、子どもができて子育てしていても・・・。
「子育ては楽しんでやろう」なんて、全然楽しめていない。
やろうとしても、自分の母親が「そうじゃない」「こうしなさい」って何でも口をだしてくる。
子どもの時もつらかった。
でも、大人になっても、つらいまま。
いや、更に親の巨大な存在感で押しつぶされそうになり、自分の人生って・・と考えてしまう。
本当に苦しいですよね。
なぜ、アダルトチルドレンが毒親になってしまうのか?
アダルトチルドレンのあなたは、すでにたくさんの傷を心に負っています。
これ以上、傷つきたくないです。
無意識に、あなたは傷つかないように物事を選択して、避けて、行動しています。
反抗しても無駄だ・・・と。
そして、過干渉で苦しんできたあなたは、自分の感情よりも母親の気持ちを優先して生きてきました。
私は本当はコッチが気になるけど・・・お母さんはソッチだろうな・・・。
そうやって常に母親の顔色を伺ってきました。
なので、夫や子どもの顔色を当たり前のように伺えてしまうんですね。
夫に頼まれる前に準備。
子どもが自分でやる前に用意してあげる。
あなたが自分の母親にされてきた過干渉よりも、さらに強化した干渉(かなりの心配性)ができるようになってしまっています。
あなたは完璧主義で心配性
「それくらい自分でやれるよ」
「そんなの放っておきなよ」
そう言われると、「そんな無責任な!!」「信じられない!!」「普通は心配するのが当たり前でしょ!!」「心配じゃないの!?ちゃんと考えてよ!!」と、子育てを巡り夫婦ゲンカに。
「あなたのために言っているの!!」「あなたを心配してのことだから!」と子どもに言うけど、ウザがられたり、何も話してくれなくなってどう関わって良いかわからなくなってしまったり。
こんなに頑張っているのに、どうしてわからないの・・・
そうイライラしては、悲しくなって涙が出て、感情がコントロールできなくなって苦しくなっていませんか。
あなたが、親の顔色を伺って、先々に頑張ってきたように、大切な人に対しても先々に予測をして率先して行動。
人の顔色をうかがえるのは良い事ですが、【過ぎる】のはどうでしょう?
先々に手出し、口出し・・・子どもの自主性・感受性をしっかり奪い取ってしまっていませんか。
あなたが与えられたストレスが今度は子どもに・・・
感情は伝染していきます。
過干渉で苦しかった・・・それはあなたが抱えていたストレスだった。
いつのまにか、あなたは夫に、子どもに・・大切なはずの家族に同じストレスを倍増にして与えてしまっているかもしれない。
「あなたを心配している」は素敵な愛情。
しかし、過剰すぎると「毒(ストレス)」です。
愛情いっぱいなのに、愛情が伝わらずウザがられる・・・毒(ストレス)だけが伝わっていく。
ストレスの連鎖反応が起きて何もかもうまくいかない。
毒親にならないために
頑張っているのにうまく行かないのは一人で頑張るには限界があり、その限界が来ているからです。
過干渉育ち悩んでいた心の傷、その傷を負ったあなた自身をまずは癒やす事が大事です。
自分では気づけなかったこと
ずっと蓋をしていた感情。
アダルトチルドレンを克服することで、心の奥にあった毒(ストレス)の塊がほぐれていきます。
大きな塊は処理が大変ですが、小さな破片は、少しずつ処理していけますね。
過干渉で苦しいと感じていたとき、あなたは、本当はどうしたかったですか?
あなたが毒(ストレス)の悪影響をまき散らさないで、伝えたい感情をしっかり与えることができると、心地良く子育てを楽しめるようになります。
アダルトチルドレンを克服したい方は、ぜひお試しカウンセリングを申し込んでみてください。
しっかり寄り添い、サポートして、あなたの心の傷を癒やしていきます。