「私の気持ちわかってくれない」~過干渉の支配の影響とは?!~【過干渉】

こんにちは。
ストレス連鎖フリーメソッド 心理カウンセラーみらくです。

こんな気持ちになることはありませんか?

「なんでうちの母は・・・」
「どうせ私の気持ちなんて・・・」
「どうしてわかってくれないの・・・」

相手に対してイライラしたり、モヤモヤしたり。
悲観的になって悲しい気持ちになりやすい。
どうせ理解してくれないと何もせずにあきらめてしまう。

過干渉(ストレス)は人生を狂わせる

過干渉育ちの悩みは、他人から見ると「心配しすぎなだけ」「あなたがわがまま」などと思われがち。
しかし、実は「過干渉(ストレス)」の支配は人生を狂わされる大きな問題です。

過干渉は毒親の支配です。
過干渉は、子どもであるあなたの希望は関係なく、親が望むことを押しつけている状態です。

「あなたのために」と口うるさく言うことは「私(親)が安心したいから」が前提にあります。
何歳になっても、親は自分の安心のために、あなたに干渉し続けます。

長年、親の基準、価値観で過ごしてきたあなたの思考は、「○○しなければ親に怒られる」と神経がピリついてストレスを背負いやすくなっています。
「時間通りに出なきゃ」
「節約しなきゃ」
「我慢しなきゃ」

ちょっと思い出して見てください。
親から「早くしなさい」「無駄遣いしないの」「ワガママ言わないで」と言われ、あなたの意志に関係なく親のペースで親の価値観で「これにしなさい」「こっちがあなたに合っている」と全て決められてしまっていた過去があるかもしれません。

意見を言おうとしても聞いてもらえない。
言ったところで親の意見に塗り替えられてしまう。

自分の意志を伝えることができないまま、我慢して気持ちを出さず感情に蓋をしたんですね。
ずっと我慢してきました。

ストレスを背負いやすい思考になってしまったんですね。

ストレスを背負ったまま負の連鎖へ 3つの通過点

ストレスを背負いやすい思考になりやすいあなたが、負の連鎖にはまってしまう3つの通過点があります。
通過点があるということ、そして、この通過点で負の連鎖にはまっていることに気づくことが非常に大切です。気づく事が出来れば軌道修正ができます。
上手に対処していくことで過干渉(ストレス)の支配から抜け出ることができます。

~3つの通過点~

その1 「息苦しさ」
親と関わるとなんだか息がつまる、息苦しいと感じる時期。

✅ 用事もないのにびっちり側にいる
✅ 話すこともないのに、電話が来る
✅ 自分のことをしたいのに、親の相手をしなきゃいけないと感じる

親優先になり、自分のことは後回しになっていますね。
親と物理的に離れて一人になる時間は確保できますか?

その2 「イライラ」
親の言動に対して、イライラ・ムカムカしてくる、または悲しくなる。
✅ 何も知らないくせに
✅ 自分の事を棚に上げて言わないで
✅ もう言われなくてもわかってるよ

あなたの気持ちをうまく伝えることができず、一方的に攻撃的に言われているように感じていませんか?
聴いて欲しいのに聞いてもらえないから言えなくなりますね。
本当はなんて言いたいですか?

その3 「どうせ(あきらめ)」
もうどうでもいい・・・と、コミュニケーションをとることをあきらめてしまう。
✅私の気持ちなんてどうでもいいんでしょ
✅どうせ聴いてくれないでしょ
✅相手が変わらないとどうにもならないもん

ココロの中でたくさん悩み考えていたので、結局頑張ったって無駄だと気持ちが落ち込んでしまいますね。不安や恐怖で行動できず、何もできないままに諦めてしまう状態になりがちです。

さて当てはまると感じたことはありますか?
この1から3の通過点は、互いに連動しループのように連なっています。


ココロの状態により、ストレスの感じ方は変わります。
しかし、常にストレスの連鎖に取り囲まれていると、ちょっとしたことですぐにストレスフルになります・・・。

気づいた時が対策のチャンス

気づいた時が対策のチャンスです。
この連鎖から抜け出すための対策は、今のあなたに合った方法で、あなたが出来ることから取り組むことを検討していく必要があります。
ネットに書いてある情報が全て正しく良い方法であるとは限りません。

一番大切なのは、『一人で頑張らないこと』です
過干渉のパワーはとても強いです。
「一瞬大丈夫かも」と思っても、すぐに過干渉のパワーに押しつぶされて、ストレスの連鎖に逆戻りしてしまいます。
過干渉のストレス連鎖から抜け出すには、一人で取り組まず専門家のサポートをもらうことが安心で安全に抜け出すことが出来ます。


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