世話役タイプのアダルトチルドレンは幸せになれない？

自分の幸せよりも他人のために頑張っていませんか？

突然ですが
あなたは、小さい時から「頑張り屋さんだね」「優しい子だね」と、言われ続けていませんでしたか？

あなたは、自分の幸せよりも他人の幸せを優先していませんか？

こんにちは
ストレス連鎖フリーメソッドを考案した
心理カウンセラー　みらくです。

大人になって、社会人になって、
な～んか…親の考えと自分の考えは違うんだけどなぁ

ずっと言われたとおりに頑張ってきたのに・・・

生きづらい・・・

優しくしなきゃいけないのに・・・
しんどい・・・

と、悩んでいませんか？

小さいころから「優しい子」「良い子」と言われてきて、ずっとガンバッテきたけれど・・・
親の言うとおり、先生の言うとおりに、頑張ってきたんだけど・・・

大人になったのに、ココロの中は自由ではなくて、なんだかしんどい・・・
私は、何をしたいのだろうか・・・

まず、こちらの項目に、あなたはどのくらい当てはまりますか？

これらの項目に当てはまる数が多いほど、
あなたは『世話焼き　すごく気が利く人　思いやりがあって優しい人』です。

そんなあなたは、
　気遣いしまくりの世話役タイプのアダルトチルドレンです！

気遣いしまくりの世話役タイプのアダルトチルドレン。

周りの人からは、思いやりや優しさを持つ人に見られます。
でも、本人は自分の感情を押し殺して苦しんでいる事が多いのです。

自分の感情をずっと押し殺していたことにより、自分がそもそも何をしたいのか・・・
わからないと悩む傾向もあります。

「私がこんなにがんばっているのに、なんでわかってくれないの」と、怒りも感じやすいです。

例えば・・・こんなことはありませんか？

たとえば、小さい時から父は単身赴任で不在がちの家庭に育った場合・・・
あなたは、お母さんが一生懸命頑張っている姿を、小さい時から目の前で見てきています。

『家にいないお父さんの代わりに、私がしっかりしないと！』

『大変そうなお母さんを、私がちゃんと助けてあげないと！』

そういう優しい気持から、自分よりも先に「お母さん」といった考え方が自然と身についていきます。
そのような考え方に、小さいころからどっぷりと浸かっているあなたは、恋人や友人関係でもそのような思考で行動してしまうのです。

自分よりも○○さん・・・
ココロの中では、「私もこれがしたいけど・・・」「本当はこっちがいいんだけど・・・」と、
思いながら自分の気持ちを素直に言えない。

世話役タイプのアダルトチルドレンの生きづらさを克服しよう

このタイプの人は、幼いころからずっと我慢してきているので、「求めてはいけない」「欲しがってはいけない」「自分のことは後回し」という価値観に苦しめられていることが多いです。
その反動で、大人になった今、「見返り」を求めがちになるというのが特徴でもあります。

「こんなにしてあげているのに・・・」と、イライラしやすくなるんですね。
若いときは何とか堪えられていたのが、年齢とともに我慢と辛抱の限界もきて、爆発してしまいます。

基本的には、優しいので、献身的に家族の世話をし、愚痴を聞き、支えることを過剰なまでに行ってしまいます。
自分の時間、お金、すべてを自己犠牲的に自虐的に相手に捧げてしまいます。
そして、また、「こんなにやったのに・・・」と。

自分の感情をずっと押し殺していた影響で、そもそも自分が何をしたいのかわからなくなる・・・ということで悩む場合も多くみられます。
なので、世話役タイプのアダルトチルドレンの方は、「もっと楽に生きていい」「もっと力を抜いて楽した方がいいよ」と言われても、どうしていいのかわからないんですね。

「楽に生きる」

真面目で頑張り屋な人ほど、そんな楽な人生なんてあるわけがない、苦労しないとダメだと思いがちです。

人生山あり・谷あり
苦しんで苦しんで乗り越えた先に幸せが待っている

そのような考えでいなければならないという価値観が、いつの間にか植え付けられているんです。

楽に生きるというのは、わがままでも身勝手でもないんです。
楽しく自分の気持ちを楽にして幸せに生きるということです。
そうすることで、あなたの周りの人にも幸せが伝染していくので、とても心地よく、周りの人のためにまた頑張れるようになります。

苦しくてつらい、、
頑張らなきゃ、もっと・・もっと・・・

そんな間違った頑張り方・・・
自分を苦しめる頑張り方を頑張っていると幸せな人生にはたどり着くことができません。

そうやって、自分の首を絞めながら生きづらい人生を歩むのは、そろそろやめましょう。