どうしてわからないの?イライラは○○の呪い【過干渉の後遺症】

こんにちは。
ストレス連鎖フリーメソッド 心理カウンセラーみらくです。

あなたはこんな気持ちになることはありませんか?

「どうしてわからないの!?」

共働きの女性。
職場でも気をつかい、一生懸命働いて
家では妻として母として家族のために頑張っている。
わたしばっかり忙しい・・・。
スマホ片手にテレビを見てる夫。
手伝って欲しいのに全然こっちを見ない。
「なんで気づかないかな」とイライラ。

子育て中の女性。
泣き止まない我が子をあやして、家事なんか完璧に出来るわけがない。
帰ってきた夫が「はぁ~つかれた。ご飯まだ?」って
わたしだって疲れているのに・・・。

実家に帰った女性。
親のために買った菓子。
「なにこれ、こんなのにお金使ってもったいない。」
喜んで欲しくて買ったのに・・・もう・・・。

あなたは察することができるヒト・相手は察しないヒト

あなたがイライラするのは、あなたが相手の顔色を伺うことができて、敏感に察することができるからです。

顔色を伺うことができるのは本来とても良い能力です。
しかし、伺えることで色々と気づいてしまう。
そして真面目なあたなたは、見て見ぬ振りはできず、なんでもやってしまう。
あなたは察して行動できてしまうんですね。

対して相手は、察していません。
あなたが困っていても気づきません。
あなたが配慮しても、配慮してもらったことに気づかないんです。

あなたの察する能力は親の呪い

真面目で頑張り屋。
完璧主義で気配り上手。
そんなあなたは、実は過干渉の後遺症かもしれません。

過干渉。
親が子を心配してなんでも先々にやってしまうというのはよくあることです。
成長とともに自立を見守るのが通常ですが、過干渉は違います。
あなたの気持ちを無視して、親があなたの生活にどんどん入り込んでいきます。
あなたが何を言っても、親は自分の意見だけで判断します。
あなたが自分の気持ちを出そうとすると、親はあらゆる方法で阻止します。

「私が何を言っても無駄だ」
「私の気持ちは聴いてもらえない」

あなたの心の奥底に根付いた「親の呪い」
親があなたにかけた呪いは「親の気持ちを察して行動しなさい」

怒らせたらダメ・・・。

だから、良い子にしてなきゃ。
親に逆らってはいけない。

あなたは、親の顔色を伺うアンテナを高く張り巡らせ、察する能力に磨きをかけていったんです。
そして、大人になり察する能力は「気遣い」として評価されます。

しかし、その気遣いは親の呪い・・・過干渉の後遺症です。

苦しい気遣いから「心地良い気遣い」へ

親の呪いで察する能力を身につけたあなたは、できないヒトを見ると「なんでできないのか」「どうしてわからないの」とイライラします。

私はこんなに気をつかって先々に行動できるのに。
せっかくやってあげたのに。

やったことに感謝されないと、不満が募ってくるんですよね。
「ありがとう」
その一言がほしいのにって時がありますよね。

もっと気持ち良く、心地良く過ごしたくないですか?

親の呪いを断ち切るために

イライラする気持ちの裏には、幼い頃から親に言われて傷ついたことがたくさんあるんです。

ここで、親の呪いを断ち切るために、取り組むと良いワークをご紹介します。

「わかってもらえなくてムカっとした」
今の出来事をまずは書き出しましょう。
誰に対して何があってムカっとしましたか?

次に、幼い頃、親に言いたかったことを言ってみましょう。
「あのとき、お母さんは○○って怒ったけど、わたしは○○って思った」

繰り返し整理していくと
実は幼い頃に親にしてほしかったけどしてもらえず傷ついた気持ちが
たくさんあったと気づきます。

その傷をひとつひとつ癒やしていくと、今抱えているイライラ感情が落ち着いて穏やかな気持ちになっていきます。

私のカウンセリングでは、感情を丁寧に整理していきます。
気になる方はぜひお試しカウンセリングをご予約ください。


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