ストレスを悪化させない秘訣

こんにちは。
ストレス連鎖フリーメソッド
心理カウンセラー みらくです。

ストレスが悪化していく3つのステップをご存じですか?

疲れたな・・・

カラダもココロも疲れた・・


マッサージに行ったのに、またすぐ疲れがたまる・・・



発散したはずのストレスがあっという間にたまる。
そう感じたことはありませんか?


疲れていると優しくなれなくて
周りの人に冷たく当たってしまう・・・

あ~ダメだって後悔して
落ち込んで・・・

自分にもイライラして・・・。


頑張って、頑張って・・
もっと頑張らなきゃと、

栄養ドリンクを飲みながら
自分にムチを打ちながら、自分に厳しく突っ走ってこられているのではないでしょうか。


実は、知っていると気持ちが楽になれる、
ストレスをためすぎないコツ(秘訣)があるんです。

そんなコツ、あるの!?
疑っている方は、ぜひ読んでください!


ストレスの悪化を防ぐには、ストレスが悪化していく仕組みを知ることです。

仕組みを知って、ストレスの芽を・・症状が辛くなる前に摘み取りましょう!

ストレスは3つのステップで悪化していく


ストレスを感じても、すぐに体や心に大きな影響が来るわけではありません。


自分では気づかない状態が積み重なって、ダメージがやってきます。

「気づかない」を「気づく」ようになると悪化を予防できます。

まずは、どのように悪化していくか、そのステップを説明しますね。

ステップ1
 本人にはストレスの自覚がない


この段階では、本人には自覚があまりありません。
しかし、カラダは異変を察知して、SOSを発します。

そのSOSとは・・・
「疲れやすい」「ちょっと体調が悪い」「イライラする」「肩がこる」「ちょっとしたミスが増えた」「忘れ物が増えた」など。

このSOSを放置していると、状況は確実に悪化に向かいます。
この時点で、ケアできればストレスは蓄積しないで済みますね。

ステップ2
 ストレスを自覚しながら負けてたまるかと無理をしてしまう

この段階では、ストレスを感じています。
わかっているのに、「頑張らなければ」と無理をしてしまいがちです。
疲労感がたまっていることも自覚しています

頑張り屋さんが陥りやすい状況です。

頑張った結果、イライラすることが増えて、神経が高ぶり興奮気味になることもあります。
逆に無気力になるパターンもあります。



あきらかに体調に異変を感じていますが、「もっとちゃんとしなきゃ」と、頑張ってしまいます。

この段階では、「どうにかしなきゃ」と思っていますが、どんどん自分を追い込む方に進んでいってしまいます。

カラダの調子も悪いと自分でもわかっています。
「動悸がする」「胃が痛い」「血圧が高い」「言葉がきつくなっている」「無口になる」「目つきがきつい」といった症状が多いです。

ストレス悪化予防に効果的なのは、頑張らなきゃと思っている気持ちを聞いてもらうこと(カウンセリング)です。
安心してお話できる人に、気持ちを聞いてもらうことが大切です。

ステップ3
 本格的に治療が必要なほどの症状が出る

ここまでくると、疲弊(ひへい)している状況です。
ココロとカラダの燃料切れで、踏ん張りがきかない状態です。


自力ではどうにもなりません。
医療的にお薬のチカラをかりながら治療していく必要があります。


「眠れない」「食べられない(逆に過食)」「体重減少(逆に非常に増加)」「狭心症」「うつ病」といった症状が現われます。



特に「眠れない」というのは危険な症状です。
私たち人間は、眠ることで回復を図るので、眠れないというのは、回復できない状況になっているということです。



ストレスの感じ方、捉え方、その処理能力は、個人差があります。
すべてのストレスが心身を直撃し悪影響をあたえるというわけでもありません。

「ストレスがない世の中はない!!」
「生きていればストレスにさらされるのは当たり前だ~!!」

昭和の厳しい時代を生き抜いた人生の先輩たちは、「甘ったれるな」と言わんばかりにストレスと闘うことが当たり前だと言います。

そして、闘うことができなくなったら、「弱い」「気持ちの問題」と厳しい評価をしがちです。


昔と現代では、ストレスの質も変りました。


ストレスの強弱も、大小も、個人の感じ方も様々です。



我慢できるというのは、素晴らしいことです。

しかし、我慢できるからと放っておくのはとっても危険です。
我慢しちゃうのは頑張り屋さんがやりがちな、落とし穴です。

気持ちを押し殺して、仮面をかぶり続ける・・・
それよりも、本当の自分の気持ちを大切にしていきたいと思いませんか。



私の場合は、ステップ2とステップ3の間くらいで、自覚しました。
過去の私は、「疲れた」が口癖になり、「イライラ」することが増えていました。

そして、自分を責めて夜になると罪悪感がおそってきて、涙が出ました。
周囲にも攻撃的になって口調がきつくなって・・・急に「無気力」となりました。

つらくてつらくて、ココロが潰されそうになった時に、カウンセリングに出会い救われました。

まとめ

ストレスは、誰しもが抱えています。
「疲れやすいな」「ちょっとイライラするな」と感じた時には、一度立ち止まってください

一度立ち止まることが大切なコツ。
立ち止まらないと、気づくことができません。

そして、「人に話を聞いてもらう」、「休息をとる」を意識しましょう。


「疲れやすい」「イライラする」といった自覚があれば、早めの対処を心がけましょう。

なんか不安に感じている・・・
なんだか疲れがとれない・・・
なんでかイライラしてしまう・・・


言葉にできない気持ちを掘り下げることで、あなたが抱えているストレスの悪循環から抜け出せるように、サポートします。

みらくカウンセリングルームでは、ステップ1からステップ3まで、どの段階にある方でもカウンセリングを受付ます。

医療専門職の国家資格と経験があるので、あなたの状況に合わせてサポートすることができます。

他のカウンセリングで断られた方も、お問い合わせくださいね。

友だち追加